新素材瓦も登場!重い瓦は過去のもの
瓦屋根は日本建築の象徴とよく言われます。その瓦の素材は、粘土を原料とした粘土瓦が常識とされてきました。 しかしながら、昨今では新しい素材が研究開発されて従来の瓦と変わらない厚さ25mm程度なのに、なんとその重さは、半分に抑えられた素材が開発されております。 また種類も豊富で、「和風の屋根」ヨーロピアンな「洋風の屋根」に合わせたデザインなど様々なシチュエーションに応じたスタイルが出てきております。 弊社では、「従来の和瓦」に比べて「軽量のハイブリッドセメント瓦」を中心に扱っております。 このように多種多用な瓦屋根を取り扱いできることも屋根専門店としての力です。 是非ご相談ください。 弊社スタッフ(技術者)は、各種メーカーの「施工管理者」の資格を取得し、スペシャリストとして体制を整えて、多くの実績を積んでおります。ご安心してご相談ください。
施工例
施工例
瓦工事のメリットとデメリット
瓦は、日本の住宅に適した材料です。
江戸時代以降、防火に有効な屋根材として多くの建物に使われてきました。
さらに、屋根の下地との間に「空気層がある」 ために 熱伝導・音の伝達が抑えられることで高評価を得てきました。
瓦屋根には、長い歴史があります。
こだわって使われる方が次から次へと現れる、魅力ある屋根材です。
メリット その1 地震に有利
ハイブリットセメント瓦は、従来の瓦の1/2以下の重さなので。総重量を軽く、また重心を低くできるため、地震時に建物の揺れを軽減することが可能です。
メリット その2 風雨に強い
豪雨や台風といった強い雨風に対しても 水や風を通しやすいフォルムになっています。認定資格をともなう独自の施工方法により、屋根材として求められる高い防水性・耐風性を確保しています。
メリット その3 断熱性
瓦が他の屋根材と大きく違う点は、屋根下地と瓦の間に空気層があることです。
この空気層で屋根下地に熱が伝わりにくい構造になっています。
空気層の考え方は、窓に使われるペアガラスに応用されています。夏場の高温多湿をいかに軽減してすごすか。瓦の形状は、そこからきています。
空気層で空気が循環されるので、高温から家を守り、湿気がこもらないので結露も起きにくく、家が傷みにくい構造・・・・・・・これが瓦屋根です。
デメリット 「板金屋根」 に比べると工事金額が高いです。
瓦工事そのものが高額になります。 さらに、屋根に掛かる荷重が重いために 柱や梁など建物を支える材料を太くする必要があり、どうしてもコストが上がります。
しかしながら、伝統的な重厚さと美しさに魅かれ、使われているのが 「瓦屋根」 です。
瓦工事 実績をご紹介
2020.06.12 山梨県南アルプス市 FD建物屋根改修工事
屋根修繕(葺替え) 和瓦⇒金属瓦葺き :経年劣化の進んだ和瓦を撤去し、金属瓦・金属役物で葺替えました。 見てほしいところが多々あります。 主棟鬼瓦・降り棟・降り鬼・反りのある屋根がどう変わったか・・・・・ご覧ください!!!
2017.03.07 山梨県甲府市 KH様邸外部改修工事
屋根改修(瓦) 既存和瓦⇒KMEW(ルーガ) : 既存の和瓦を 軽量瓦に葺き替えました。 高棟・鬼瓦の取付けとともに、新たに棟換気も3ヶ所設けました。 ルーガだからこそ、 棟換気を図ることができ、かつ軽量になりました。 写真のように経年劣化が進み、放
カテゴリ: 瓦(かわら) 工事
2016.08.07 山梨県富士川町 KI様邸屋根工事修繕工事
屋根修繕(瓦) 和瓦⇒和瓦 : 老巧化が進んだ既存瓦の取り替えです。 新しい三州瓦で葺き直しました。平瓦・雪止瓦・棟瓦・のし瓦などの組み合わせで仕上げました。
カテゴリ: 瓦(かわら) 工事
2014.11.01 山梨県甲府市 KE様邸屋根修繕工事
屋根修繕(瓦・波板・樋) : 軒先瓦の修繕をしました。 下地も併せて補修し、きれいにしました。 ベランダの屋根補修、既存煙突の復旧など気が付いた箇所を直しました。もちろん、軒樋も直しております。 足場の架払いには一定の費用が必要です。できる工
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